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2019年度シラバストップ > 高Ⅱ年5組 > 理科 > 化学

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
理科
化学
高Ⅱ年5組
週3時間
上村

到達目標


本授業の目標は,化学基礎で学習した概念をもとに「高等学校の化学」で扱う総合的な概念を体系的に理解することである。
理論化学分野では,物質の状態変化,気体,溶液の性質について理解するとともに,日常生活や社会と関連づけて考察できる能力を養う。また,化学変化に伴うエネルギーの出入りや化学平衡をもとに,化学反応に関する概念や法則を理解する。
有機化学分野では,その性質や反応を探究して理解するとともに,日常生活や社会と関連づけて考察できる能力を養う。

授業の進め方・学習方法


授業は大学入試を意識して展開します。教科書の内容に沿って進めますが,教科書の内容以外でも必要とされる知識・計算方法などを加えていきます。授業進度に併せてしっかりと復習し,疑問点はそのままにせずその都度調べるようにして下さい。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
第1編 物質の状態と平衡
    1章 物質の状態
       物質の三態
       気体・液体間の状態変化

    2章 気体の性質
       気体
       気体の状態方程式

    3章 溶液の性質
       溶解
       希薄溶液の性質
       コロイド


〈試験について〉
各単元について,基本的な概念や計算方法が理解できるようにする。その際,公式の暗記などに頼るのではなく,その現象を分子レベルで把握したうえで,考えられるようにする。
1学期中間試験
1学期
第1編 物質の状態と平衡
    3章 コロイド

第2編 化学反応とエネルギー
    1章 化学反応と熱・光
       反応熱と熱化学方程式
       ヘスの法則

第3編 化学反応の速さと平衡
    1章 化学反応の速さ
       反応の速さ
       反応の速さを決める条件
       反応のしくみ

    2章 化学平衡
       可逆反応と化学平衡
       平衡の移動


〈試験について〉
ルシャトリエの原理を正確に理解し,なぜそのような反応が起こるのかを説明できるようにする。また,反応速度や熱化学に関しては,その定義を理解したうえで,提示されている数値を正確に処理できるようにする。
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
第5編 有機化合物
    1章 有機化合物の特徴と構造
       有機化合物の特徴
       有機化合物の構造式の決定

    2章 炭化水素
       飽和炭化水素
       不飽和炭化水素

    3章 酸素を含む有機化合物
       アルコールとエーテル
       アルデヒドとケトン
       カルボン酸とエステル
       油脂とセッケン


〈試験について〉
有機化合物において,その結合様式や無機化合物との違いを理解する。そのうえで,各官能基が示す反応や性質を整理し,様々な物質においてその特徴を説明できるようにする。
2学期中間試験
2学期
第5編 有機化合物
    4章 芳香族化合物
       芳香族炭化水素
       酸素を含む芳香族化合物
       窒素を含む芳香族化合物
       芳香族化合物の分離


〈試験について〉
脂肪族炭化水素の性質を整理したうえで,芳香族化合物の特徴を理解し,その反応性や性質を説明できるようにする。
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
第6章 高分子化合物
    1章 高分子化合物

    2章 天然高分子化合物
       単糖類・二糖類
       多糖類
       アミノ酸
       タンパク質

    3章 合成高分子化合物
       合成繊維
       プラスチック
       ゴム


〈試験について〉
基本的な有機化合物の知識に加え,高分子化合物ならではの性質やその特徴を理解する。また,各物質の製法についても,正確に説明できるようにする。
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
定期試験の結果を中心とし、授業への取り組みや小テストなどの結果も加味する。
レポート
0~20
小テストなど
0~20
授業での取り組み状況
0~20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
化学
東京書籍
化学301
フォトサイエンス化学図録
数研出版

参考書
書名
著者
出版社
コード
備考
化学の新研究
卜部吉庸
三省堂

担当者からのアドバイス


高校2年の化学は大学受験を意識した授業となっていきます。ハイレベル,ハイスピードの授業展開にしっかりついていけるよう,自学習は大切にして下さい。化学事象の原理を追究し,その本質を見極め,探究心を持つことが,真の実力がつくかどうかの鍵です。