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2020年度シラバストップ > 高Ⅲ年8組 > 地歴・公民 > 倫理演習

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
地歴・公民
倫理演習
高Ⅲ年8組
週2時間
選択
工藤 彰久

到達目標


1、大学のAO入試で必要とされる社会科学系の基本的な知識を習得する。
2、国内外の国際教養学部系の大学でおこなわれるリベラルアーツの基礎過程を学ぶ。
3、社会科学に関する論評作品を任意で1冊選び、レポートの作成およびプレゼンテーションをおこなう。
4、現代社会が抱えている問題点について正しく理解することができ、自分の意見をきちんとプレゼンテーションできる技法を習得する

授業の進め方・学習方法


新聞記事やインターネットの情報をリアルタイムな教材として扱い、現代社会の諸問題を徹底的に分析・検証します。質疑応答スタイルの授業が中心となります。月ごとにレポート提出やプレゼンによる発表を義務づけます。授業の性質上、定期試験は実施しません。レポートやプレゼンの内容によって評価します。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
1、ハンス・ロスリング著「FACTFULNESS」を深く読み込み、レポートの作成およびプレゼンテーションをおこなう。
① 読解と解説
② 討論
③ プレゼン
④ 読解および討論の終了後、レポートを提出してもらいます
1学期中間試験は実施しない
1学期
2、「自己PR」プレゼンをおこない、レポートを作成し、提出してもらいます。
3、「大学の志望理由書」を作成し、提出してもらいます。
4、 志望大学についてリサーチし、レポートを提出してもらいます。
1学期末試験は実施しない


学期
学習内容
2学期
新聞記事やインターネットの情報を教材にして、現代社会の諸問題について考えます。
1、グローバルリーダーたちが紙面で発表したオピニオン
2、TED
3、国際文化・国際紛争に関する記事
4、ニューズウィーク・アエラ・社説 など
2学期中間試験は実施しない
2学期
新聞記事やインターネットの情報を教材にして、現代社会の諸問題について分析します。記事を分析した後、生徒は必ずレポートを提出します。また、2学期からは積極的に生徒によるプレゼン演習を実施します。社会情勢を分析し、理解した内容をプレゼン演習を通して他者に伝える練習をします。新聞記事は日本経済新聞の社説を中心に教材として扱います。学習の進路状況によっては、自分で新聞記事やコラムを選択し、その内容を紹介・論評・評価してもらいます。
2学期末試験は実施しない


学期
学習内容
3学期
3学期は授業がありません。
3学期末試験は実施しない

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
0、
レポートとプレゼンテーションが評価の対象となります。授業中の発言も平常点に加点します。なおプレゼンの評価は、授業での取り組み状況の中で評価します。
レポート
80
小テストなど
0
授業での取り組み状況
20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
FACTFULNESS
日経BP社
日本語版

担当者からのアドバイス