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2020年度シラバストップ > 中Ⅰ年6組 > 国語 > SG現代文

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
国語
SG現代文
中Ⅰ年6組
週2時間
鈴木大

到達目標


①説明的文章については、精緻な文章読解を通じ、筆者の主張を正確に理解する力を養う。
②文章の読解を通じ、社会的な課題や哲学的な論点についての視野を広げるとともに見識を深める。
③筆者の主張を多角的に検討し、自身の意見を主体的に構築・表現し得る力を身に付けさせる。
④自分の意見を発表したり記述したりする訓練を通じ、レポートや論文を書くための素養を身につける。
⑤文学的文章については、表現の豊かさを味わい、その表現の機微を敏感に捉える力を育成する。

授業の進め方・学習方法


集団授業を基本とし、ディスカッションやディベート、発表などの取り組みを通して自分の意見を構築・発表します。
漢字テストや単元のテストはその都度告知します。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
教科書より
【詩】 「ふしぎ」   (金子みすゞ)

評論文集(副教材)より
【評論】「言葉のちぐはぐ」(鷲田清一)
1学期中間試験
1学期
教科書より
【小説】「オツベルと象」(宮沢賢治)

評論文集より
【評論】「文化とは何か」(正高信男)
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
教科書より
【小説】『蜘蛛の糸』(芥川龍之介)

評論文集より
【評論】「日本人はなぜ靴をぬぐのか」(芦原義信)
【評論】「近代文明とは何だったか」(中村桂子)

※学習状況に応じ、科学にまつわる文章も扱います。
2学期中間試験
2学期
評論文集より
【評論】「文学の仕事」     (加藤周一)
【評論】「だれが自分を創るのか」(養老孟司)

※学習状況に応じ、科学にまつわる文章も扱います。
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
教科書より
【小説】「少年の日の思い出」(ヘルマン・ヘッセ)

評論文集より
【評論】「ことば再発見」  (池上嘉彦)

※学習状況に応じ、科学にまつわる文章も扱います。
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
60
定期試験を中心としてその他活動で総合的に評価します。
レポート
0~40
小テストなど
0~40
授業での取り組み状況
0~40

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
口語文法とことばの基礎知識
数研出版
はじめての評論文20選
明治書院
書いてマスター常用漢字
文英堂

担当者からのアドバイス


国語、特に現代文は「コミュニケーションの学問」だと担当者は考えています。精緻な読解を通じて広く知見を得て、見識を高めて欲しいと切に願っています。たとえ自分とは異なる意見でも、寛容かつ辛抱強く受け止める態度を身に付けましょう。また誠実に言葉を選び、自身の主張を根気強く伝える姿勢も必要です。「言葉の海」を力強く泳ぐ、そんなバイタリティを大いに期待しています。