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2021年度シラバストップ > 中Ⅲ年1組 > 理科 > 理科2分野

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
理科
理科2分野
中Ⅲ年1組
週2時間
梅木

到達目標


1学期は地球そのものの構造について学びます。
2学期はその地球の周りを取り巻く大気について学び、3学期は宇宙について学びます。1年を通して、地学の基本的な内容を全て学習していきます。内容によっては、高校の地学基礎の内容も含まれています。自ら興味を持ち、積極的に学習していきましょう。

授業の進め方・学習方法


文理の教科書を使用して授業を進めます。
定期試験には、授業で扱った事項の他、理科実験で扱ったものも出題されます。
第一学期期末試験以降は、それ以前に学習した範囲も出題されます。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
第1章 地球と地震・火山
 第1節 地球の内部構造
  ・地球の外観
  ・地球の構造
 第2節 プレートテクトニクスと地形
  ・地球の大地形
  ・世界のプレート分布とプレート境界
  ・島弧として日本列島
 第3節 地震のしくみ
  ・地震の発生と震源
  ・地震の大きさと地震波の伝わり方
  ・世界と日本の地震分布
  ・プレートの運動と地震の種類
  ・地震と地殻変動
  ・地震災害と防災
 
 第4節 火山のしくみ
  ・火山の分布
  ・プレート運動と火山
  ・火山噴出物
  ・噴火様式と火山の形
 第5節 マグマからできた火成岩
  ・火成岩のいろいろ
  ・火成岩のでき方

<定期試験範囲のまとめ>
プレートテクトニクス・地震・火山について。
理科実験の内容も試験範囲に入る。
1学期中間試験
1学期
第2章 大地の変化
 第1節 地表の変化
  ・山地をつくる岩石から平野の土砂へ
  ・れき、砂、泥の大きさ
 第2節 地表からわかる地球の過去
  ・地層と堆積岩
  ・地層の重なり方からわかること
  ・化石からわかること
  ・大地の変動 ーしゅう曲と断層

<定期試験範囲のまとめ>
中間試験までの範囲も含む。
堆積岩・地層について。
理科実験の内容も試験範囲に入る。
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
第3章 地球の大気
 第1節 地球の熱収支
  ・放射平衡
  ・地球の気温
 第2節 大気の大循環
  ・大気の成分
  ・大気の構造
  ・大気圧
  ・風
  ・大気の大循環
  ・ジェット気流
  ・熱帯収束帯、亜熱帯高圧帯
  ・大気の流れが熱を運ぶ

<定期試験範囲のまとめ>
熱収支・大気の構造・大気の大循環について。
理科実験の内容も試験範囲に入る。
2学期中間試験
2学期
第4章 天気とその変化
 第1節 天気とその変化
  ・大気中の水
  ・空気の上昇と雲
  ・高気圧と低気圧
  ・熱帯低気圧と台風
  ・気象観測
  ・天気図の見方
 第2節 日本の季節と天気
  ・日本の天気を特徴づけるもの
  ・日本の季節と天気

第5章 天体の運動
 第1節 さまざまな天体と宇宙の大きさ
  ・星空をながめてみよう
  ・夜空の観測方法
  ・さまざまな天体
  ・地球と宇宙の大きさ
  ・恒星の明るさ
  ・恒星の色と温度

<定期試験範囲のまとめ>
中間試験までの範囲も含む。
天気・天体の動きについて。
理科実験の内容も試験範囲に入る。
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
第5章 天体の運動
 第2節 天体の動き
  ・地球上での方位と時刻
  ・地球から見た天体の動き
  ・惑星の公転
  ・月の満ち欠けと見かけの動き
  ・地球の公転と季節変化

第6章 地球と宇宙
 第1節 太陽と月
 第2節 太陽系
 第3節 銀河系と宇宙

第7章 地球と人間
 第1節 地球の歴史
 第2節 大地の変動による災害
 第3節 人間活動と地球大気

<定期試験範囲のまとめ>
1年間の範囲をすべて含む。
堆積岩・地層について。
理科実験の内容も試験範囲に入る。
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
理科」の評価は、
理科第1分野第2分野を合算した点数をもとに算出されます。

「理科実験」の評価は、
「理科」とは別に、レポートの質や実験への取り組み等でつけられます。

これらの評価をもとに、
年度末には「理科」としての成績が算出されます。
レポート
0〜20
小テストなど
0〜20
授業での取り組み状況
0〜20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
理科 第2分野生物
文理
授業では主にこちらを使用します。
理科 第2分野生物 問題集
文理
未来へ広がるサイエンス
啓林館

担当者からのアドバイス


今年1年は『地学』を学んでいきます。
スケールの大きな話から、身近な話題まで幅広く学んでいきますが、どの分野でも興味をもち自ら学んで欲しいと思います。たくさんの疑問や問題を、みんなで考え解決していきましょう。