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2021年度シラバストップ > 高Ⅲ年7組 > 地歴・公民 > 倫理演習

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
地歴・公民
倫理演習
高Ⅲ年7組
週2時間
選択
町田

到達目標


1、大学のAO入試で必要とされる社会科学系の基本的な知識を習得する。
2、国内外の国際教養学部系の大学でおこなわれるリベラルアーツの基礎過程を学ぶ。
3、社会科学に関連するテーマのディベートや論評作品に関するレポートの作成をおこなう。
4、現代社会が抱えている問題点について正しく理解することができ、自分の意見をきちんとプレゼンテーションできる技法を習得する

授業の進め方・学習方法


新聞記事やインターネットの情報をリアルタイムな教材として扱い、現代社会の諸問題を徹底的に分析・検証します。質疑応答スタイルの授業が中心となります。月ごとにレポート提出やプレゼンによる発表を義務づけます。授業の性質上、定期試験は実施しません。レポートやプレゼンの内容によって評価します。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
1、現代の倫理的課題に関する日本語ディベートを行う。
① ディベートの仕組みと構造について
② ディベート実践
③ 講評
④ 同一テーマに関する小論文またはレポートの提出
1学期中間試験は実施しない
1学期
2、「自己PR」プレゼンをおこない、レポートを作成し、提出してもらいます。
3、「大学の志望理由書」を作成し、提出してもらいます。
4、 志望大学についてリサーチし、レポートを提出してもらいます。
1学期末試験は実施しない


学期
学習内容
2学期
新聞記事やインターネットの情報を教材にして、現代社会の諸問題について考えます。
1、グローバルリーダーたちが紙面で発表したオピニオン
2、TED
3、国際文化・国際紛争に関する記事
4、ニューズウィーク・アエラ・社説 など
2学期中間試験は実施しない
2学期
新聞記事やインターネットの情報を教材にして、現代社会の諸問題について分析します。記事を分析した後、生徒は必ずレポートを提出します。また、2学期からは積極的に生徒によるプレゼン演習を実施します。社会情勢を分析し、理解した内容をプレゼン演習を通して他者に伝える練習をします。新聞記事は日本経済新聞の社説を中心に教材として扱います。学習の進路状況によっては、自分で新聞記事やコラムを選択し、その内容を紹介・論評・評価してもらいます。
2学期末試験は実施しない


学期
学習内容
3学期
3学期末試験は実施しない

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
0
レポートとプレゼンテーションが評価の対象となります。授業中の発言も平常点に加点します。なおプレゼンの評価は、授業での取り組み状況の中で評価します。
レポート
30~70
小テストなど
授業での取り組み状況
30~70

担当者からのアドバイス


この授業を通してより高度な教養を身につけることができ、将来大学での研究活動に少しでも役立つことを心から期待しています。