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教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
地歴・公民
日本史B
高Ⅲ年1組
週6時間
必修選択
高瀬

到達目標


①日本史に対する理解を深め、確かな歴史的知識を獲得する。
②生涯にわたって活用できる歴史的思考力を身につける。
③難関大学の入試に解答することができる問題対応力を身につける。
④自ら学習目標・学習計画を立て、自身の学習状況を客観的に分析して調整し、粘り強く学習に取り組む態度を身につける。

授業の進め方・学習方法


昨年度の通史学習をふまえて、大学入試に向けた講義中心で進めます。
・講義:整理ノート等を用いて通史の理解を深めていきます。
・コンソリデイトワーク:知識の精緻化を進めていきます。
・演習:各生徒の志望大学に応じて過去問の指示をし、大学入試への対応力を伸ばしていきます。

※文化史については動画と確認問題で進めていきます。夏期講習で文化史特講を開講予定ですので、文化史が重視される大学を受ける場合は受講してください。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
古代史・中世史

細かい授業の進行については、別途用紙を配布します。
1学期中間試験
1学期
中世史・近世史

細かい授業の進行については、別途用紙を配布します。
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
近世史・近代史

細かい授業の進行については、別途用紙を配布します。
2学期中間試験
2学期
近代史・現代史

細かい授業の進行については、別途用紙を配布します。
学年末試験


学期
学習内容
3学期
3学期末試験は実施しない

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
定期試験の点数に加えて、授業内の小テスト、コンソリデイトワークの提出状況を加味します。
レポート
小テストなど
0~10
授業での取り組み状況
0~10

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
詳説日本史B
山川出版社
日本史用語集 改訂版 A・B共用
山川出版社
プロムナード日本史
浜島書店

担当者からのアドバイス


いよいよ大学入試に向けた勝負の1年が始まります。
昨年度の通史授業で、各時代の大まかなイメージはつかめたと思います。今年度は、講義中心の授業により、各時代の知識を強化していきます。
1学入試に向けて、3つアドバイスをしたいと思います。
一つ目は、わからないところはどんどん質問することです。「ちょっとわからなかったけど、まあいいかな・・・」という躊躇の積み重ねが、時間が進むにつれて重くのしかかってきます。日本史は扱う分量が多いので、後から見直そうとする間に合いません。「伸びる受験生」はその都度質問して穴を埋めていきます。遠慮はいりませんので、どんどん質問しましょう。
2つ目は、志望大学が決まっていたら早めに過去問演習に取り掛かることです。大学入試は完璧な知識を求めていません。暫定的な知識⇒問題演習⇒分析・修正の繰り返しにより、求められているレベルに達すればよいのです。自分が志望する大学はどの分野がよく出るのかがわかれば、そこを重点的に強化することができます。
3つ目は、主体的に学習に取り組むことです。これは言い換えると、楽しむことだと思います。今年度は講義中心ではありますが、モチベーションを高く持ち、自ら工夫し、楽しんで学習に取り組むことができると、ただ聞く・読む・覚えるといった学習方法よりも効果的に知識を身に付け、活用することができるようになります。

日本史は努力が結果に直結しやすい科目です。1年間、私も全力で皆さんをサポートしていきます。