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2023年度シラバストップ > 高Ⅲ年4組 > 理科 > 物理

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
理科
物理
高Ⅲ年4組
週6
必修選択
山﨑聡

到達目標


・物理を通して、帰納的・演繹的思考力を身につける。身につけたその力は、どの分野に進むにしても、だれからも奪われない一生の財産となるでしょう。

・大学入試の典型問題を自力で解く力を身につけ、志望校(最難関大学も含む)に合格する物理解答力を養う。

授業の進め方・学習方法


・基本的には、
 ①板書による講義により、物理理論の重要事項を伝えます。適宜、法則を発見するに至る帰納的思考や演繹的思考について伝えます。
 ②問題集を用いて物理理論の重要事項を使う練習をすることによって、思考力を養います。単振動や回路問題など、いつも決まったやり方で解けるような問題については、解き進める前に、解法のパターン化を示します。
 適宜、
 ③演示実験により、物理理論と現実との関わりについて説明します。

※ 下記の授業スケジュールは進度によって変更する可能性があります。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期

第3編 波(総合物理2)
 第3章 光
  1.光の性質
  2.レンズと鏡
  3.光の干渉と回折


※ 生徒の理解度や意欲によっては、上記範囲に加えて、単振動など入試頻出分野や生徒が復習を希望する分野の解説・演習を行う。
1学期中間試験
1学期

第4編 電気と磁気
 第1章 電場
  1.静電気
  2、電場
  3.電位
  4.物質と電場
  5.コンデンサー

第4編 電気と磁気
 第2章 電流
  1.オームの法則
  2.直流回路
  3.半導体


※ 生徒の理解度や意欲によっては、上記範囲に加えて、入試頻出分野や生徒が復習を希望する分野の解説・演習を行う。
1学期末試験


学期
学習内容
2学期


第3章 電流と磁場
  1.磁場
  2.電流のつくる磁界
  3.電流が磁場から受ける力
  4.ローレンツ力

第4章 電磁誘導と電磁波
  1.電磁誘導の法則
  2.自己誘導と相互誘導
  3.交流の発生
  4.交流回路


※ 生徒の理解度や意欲によっては、上記範囲に加えて、入試頻出分野や生徒が復習を希望する分野の解説・演習を行う。
2学期中間試験
2学期
第5編 原子
 第1章 電子と光
  1.電子
  2.光の粒子性
  3.エックス線
  4.粒子の波動性
 第2章 原子と原子核
  1.原子の構造とエネルギー準位
  2.原子核
  3.放射線とその性質
  4.核反応と核エネルギー
  5.素粒子




・入試物理で使う物理理論や解法の整理

・入試頻出問題の演習

・過去問題演習や入試本番での時間配分の決め方、入試本番までの過ごし方などについてのアドバイス
学年末試験


学期
学習内容
3学期
3学期末試験は実施しない

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
平常点は、授業態度、課題の提出状況などから算出する。
レポート
0-20
小テストなど
0-20
授業での取り組み状況
0-20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
総合物理1・2
数研出版
リードα 物理基礎・物理
数研出版
エクセル物理〔総合版〕
実教出版
物理のエッセンス 四訂版 力学・波動
河合出版
物理のエッセンス 四訂版 熱・電磁気・原子
河合出版

担当者からのアドバイス


物理を学ぶことは、それ自体、体験として面白いことですが、物理問題を自力で解けるようになることも、物理学習の楽しさの一つです。そのお手伝いが出来ればと思います。

自力で解けるようになるための自分なりのコツをすべて伝えていくつもりです。


物理を学ぶことを通して、思考力を向上させたり、成長の喜びをともに感じることが出来れば幸いです。

よろしくお願いします。

山崎聡