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2023年度シラバストップ > 中Ⅲ年6SG > 理科 > 理科1分野

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
理科
理科1分野
中Ⅲ年6SG
週1時間
山下健

到達目標


力や運動、エネルギー、電磁気に関わる自然現象の本質や仕組みを知る。

具体的には、以下の目標達成に向かって段階的に取り組む。

①各現象の特徴を理解し、具体的に自身の言葉で説明することができるようにする。
②各現象を数値や数式をもちいて表す手法に親しむ。
③必要に応じて高等学校で扱う基本的概念も体系的に取り入れることにより、自然現象をより正確に理解する。

授業の進め方・学習方法


教科書、板書、プリント、ICT機器などを活用します。ノートまたはプリント、教科書、PCは必ず持参してください。授業は1年間を通して物理分野となります。もし、「授業が難しい!進度が速い!」と感じた生徒は、スタディサプリを使った予習・復習も効果的です。また、クラスメイトと教え合うことでお互いの理解が深まります。次の授業が始まるまでに前回までの「わからないところ」を残さない姿勢を貫きましょう。どうしてもわからないところが残ってしまった場合は積極的に質問をしてください。やや難易度の高い内容を扱うこともありますが、予習・復習をきちんとすれば大丈夫です。

※定期試験にむけて
知識の暗記やパターン問題の機械的習得に走らないようにしましょう。一つ一つの疑問をていねいに解決させ、自分の言葉で用語や式の説明ができるようになりましょう。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
教科書:系統的に学ぶ中学物理(文理)

第5章 力と運動
 第2節 物体の運動と力
 第3節 重力による運動


<定期試験範囲のまとめ>
等速直線運動、等加速度直線運動、速度と加速度、自由落下、投げ上げ、投射、放物運動、理科実験の学習内容などに関連する各事項について、定義や意味を理解しているかどうかや自身の言葉で説明できるかどうかを問います。
1学期中間試験
1学期
第5章 力と運動
 第4節 運動の3法則

<定期試験範囲のまとめ>
中間までの内容に加えて、慣性の法則、運動の法則、作用・反作用の法則(復習)、理科実験の学習内容などについて、定義や意味を理解して自身の言葉で説明できるかどうかを問います。
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
第6章 仕事とエネルギー
 第1節 仕事
 第2節 力学的エネルギー

<定期試験範囲のまとめ>
仕事と仕事率、位置エネルギー、運動エネルギー、力学的エネルギーの保存、理科実験の学習内容などに関連する各事項について、定義や意味を理解しているかどうかや自身の言葉で説明できるかどうかを問います。
2学期中間試験
2学期
第3章 電流回路
 第1節 電流・電圧 


第4章 電流のはたらき
 第1節 電流のはたらき


<定期試験範囲>
中間までの内容に加えて回路、電流と電圧、オームの法則、合成抵抗、ジュール熱、電力と電力量、理科実験の学習内容などに関連する各事項について、定義や意味を理解しているかどうかや自身の言葉で説明できるかどうかを問います。
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
第4章 電流のはたらき
 第2節 電流と磁場


第6章 
 第3節 いろいろなエネルギーの移り変わり

<定期試験範囲>
電流と磁場、フレミングの法則、電磁誘導、理科実験の学習内容
などに関連する各事項について、定義や意味を理解しているかどうかや自身の言葉で説明できるかどうかを問います。
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
授業内で扱った内容の基礎事項の確認とともに、定義や意味を中心とした本質的な内容理解を問う問題を多く出題します。むやみな暗記に走らず、一つ一つの内容をどこまでも自分自身が納得いくまで理解しましょう。なお、期末試験では中間試験の範囲も出題し、学年末試験では、1・2学期の内容も出題します。
レポート
0-20
小テストなど
0-20
授業での取り組み状況
0-20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
未来へ広がるサイエンス
啓林館
系統的に学ぶ中学物理
文理
系統的に学ぶ中学物理(問題集)
文理
フォトサイエンス物理図録
数研出版

担当者からのアドバイス


力学や電磁気の諸現象を式を用いてあらわし、その現象の本質を読み解くのが物理という科目の特徴です。
世界の仕組みを記述する物理の奥深さや面白さを一緒に体感していきましょう!!