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2023年度シラバストップ > 中Ⅱ年1組 > 数学 > 数学β

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
数学
数学β
中Ⅱ年1組
週3時間
川原

到達目標


これまでに学んできた知識をもとに、相似や三平方の定理など、幾何学で重要な単元を学ぶ。多くの証明方法に触れ、思考の多様性を養っていく。この過程で得た考え方などを共有していくことで、より確かな知識を身に付けることを目指す。

授業の進め方・学習方法


<授業の進め方>
 定理の証明や問題演習において、自ら考える姿勢を大切にするとともに、自身の考えを発表する機会も設けていく。また、内容の定着を確認する小テストを適宜実施する。分野によっては中学範囲にとどまらず高校範囲の内容にも踏み込み、効率的に学習し本質的な理解を目指す。学習の理解度を見ながら、進度に幅を持たせていく場合がある。

<学習方法>
 授業ノートは復習をする際、最も有効な参考書となるため、できる限り丁寧に書くこと。また、家庭学習における復習を大切にすること。授業があった日にはノートを見直して内容を確認し、内容の定着のために出される宿題は必ず取り組み、わからないことがあれば積極的に質問に来ること。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
体系数学2 幾何編

第1章 図形と相似
・相似な図形
・三角形の相似条件
・平行線と線分の比
・中点連結定理
・相似な図形の面積比、体積比
・相似の利用
1学期中間試験
1学期
第2章 線分の比と計量
1 三角形の重心
2 線分の比と面積比
3 チェバの定理
4 メネラウスの定理
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
第3章 円
・外心と垂心
・円周角
・円に内接する四角形
・円の接線
・接線と弦のつくる角
・方べきの定理
・2つの円
2学期中間試験
2学期
第4章 三平方の定理
・三平方の定理
・三平方の定理と平面図形
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
第4章 三平方の定理
・三平方の定理と空間図形
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
定期試験の割合が80%、課題試験の結果・小テストの結果・宿題の提出状況の割合が20%、合わせて100%として評価する。
レポート
0~20
小テストなど
0~20
授業での取り組み状況
0~20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
体系数学2 幾何編
数研出版
体系問題集2 幾何編
数研出版

担当者からのアドバイス


学校の授業は学習においての基本であり、その知識を理解し使えるようにすることが、その後に続く内容において重要な役割をもっています。授業の中で生じた疑問はできる限りはやく解消することを心がけましょう。理解が進むにつれて発展的な課題に取り組みたいという欲がでてくることでしょう。ただし、得た知識を使い、表現する力をつけることも大切であり、このために日々演習することは不可欠です。計算でも記述でも有効である事は気にとめておきましょう。
 また、上に書いたことは時間がかかるようでも、その後に続く発見する楽しさ、分かる喜びに比べればほんのわずかな時間に過ぎません。充実した時間を過ごすためにも共に頑張っていきましょう。