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2023年度シラバストップ > 中Ⅲ年7AG > 社会 > 公民

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
社会
公民
中Ⅲ年7AG
週2時間
長沢祐城

到達目標


中学公民で学ぶ学習内容の基礎を習得します。同時に高校の公共で学ぶ学習内容の習得をも目指します。中学3年の公民的分野では、おもに「政治分野」(戦後の日本の動向、人権問題、日本国憲法の基本原理など)に関する学習内容を取り扱います。新聞記事やインターネットのデータを参考資料として積極的に活用しながら現代社会に関する見識を深めます。2学期の修学旅行前には広島の原爆被爆について学習します。

授業の進め方・学習方法


日本語で授業をします。知識の定着度を高めるために講義スタイルで授業を進めていきますが、必要に応じて「討議」形式の授業や「プレゼン」形式の授業を行います。また、プロジェクト型学習(PBL)等も適宜実施します。定期試験は、日本語による論述問題(エッセイ形式)を中心に出題します。定期的にレポートも提出してもらいます。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
【学習テーマ 1】
明治維新から太平洋戦争までの日本政治の動向を考察する。
1学期中間試験は実施しない
1学期
戦後70年の日本の政治の動向を考察する。
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
【学習テーマ 2】
広島の原爆被爆を考える。

【学習テーマ3】
人権思想発達の歩み(マグナカルタから国際人権規約まで)について考察する。

【学習テーマ 4】
1、日本国憲法が成立した時代背景について考察する。
2、日本国憲法と大日本国憲法の違いについて学ぶ。

【適宜】
現代社会の諸問題についても扱う。
2学期中間試験は実施しない
2学期
3、日本国憲法について具体的内容を知る。
(1)憲法の位置
(2)民主主義とは
(3)国際平和主義
(4)主権在民主義
(5)天皇
(6)戦争の放棄
(7)基本的人権

【適宜】
現代社会の諸問題についても扱う。
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
4、日本国憲法を参考にしながら日本の「三権」について正しく理解する。
(8)国会
(9)政党
(10)内閣
(11)司法
(12)憲法改正
(13)最高法規の意味

【適宜】
現代社会の諸問題についても扱う。
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
60
定期試験の点数に加え、適宜実施するプレゼンを総合的に相互評価し点数化する。
尚、提出物については提出期限厳守。
レポート
0~40
小テストなど
0~40
授業での取り組み状況
0~40

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
新しい社会 公民
東京書籍
公民901

担当者からのアドバイス


公民とは、社会を構成している私達そのもののことである。私達一人ひとりが社会の構成員としての自覚(=公民的資質)を高め、よりよい社会を作っていくことこそがこの授業の目的である。より深く社会について考え、理解し、貢献・寄与できる姿勢を身につけてもらいたい。そしてメディアで取り上げられるニュースなどを通じて、現代では何が起こっているのかを知るとともに、その出来事の裏にどのような背景、課題があるのか、考えてほしい。